2016年12月12日月曜日

[statphys:04514] 立命館大 12/15 永井健氏セミナー

statphyMLのみなさま

以下のようなセミナーを開催いたします。
どうぞお気軽にご参加ください。
お待ちしております。

和田 浩史
立命館大学理工学部物理科学科

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タイトル:円軌道を描く自走粒子の集団運動
永井 健(北陸先端科学技術大学院大学)
日時:2016年12月15日 木曜日 15:00-16:30
場所:生物物理学研究室(BKCキャンパス ウエストウイング7階)
アブストラクト:
自走粒子の集団運動の普遍クラスがあると考えられており、Vicsekモデルなど
現象論的な少変数の数理モデルが盛んに解析されている。抗生物質 で引き伸
ばされた大腸菌の集団運動などそれらの数理モデルとよく一致する実験系もい
くつか見出されている(D. Nishiguchi, et al. arXiv:1604.04247)。
今回は2次元平面で円軌道を見せる自走粒子の集団運動に注目し、モータータ
ンパクに駆動される 微小管(Y. Sumino, et al., Nature (2012))、ガラス上
の線虫、寒天上のシアノバクテリアの集団運動を解析した。これらの自走粒子
は孤立している時に円軌道を描くことがわかっている。 観察の結果、どの系
でも数密度を上げると渦状の構造を作ることがわかった。Vicsekモデルを元に
した少変数のモデルを用いて実験結果を解析 し、異なる 3つ系で見られた集
団運動が共通の数理モデルでよく再現されることがわかった(Ken H. Nagai et
al. PRL (2015))。
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