2019年6月3日月曜日

[statphys:05696] 理論生物学セミナー(2019年6月17日)

statphys メーリングリストの皆様

理研 iTHEMS 所属の横田宏です。
京大ウイルス再生研の望月敦史先生のご依頼で、
下記案内を代理投稿いたします。
重複して受け取られた方は何卒ご容赦願います。

横田宏


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皆様

京大ウイルス再生研、理論生物学セミナーの案内をお送りします。

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演題:高分子結晶化における核生成理論とコンフォメーションエントロピー

演者:横田 宏 氏

理化学研究所 数理創造プログラム/
京都大学 ウイルス・再生医科学研究所

日時:2019年 6月17日 (月) 13:30~

場所:京都大学ウイルス再生研2号館1階
   数理生物学分野セミナー室(107)
https://www.infront.kyoto-u.ac.jp/about/access/
(2号館は、以下の地図の33番になります。)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_b.html

要旨:
 高分子の融液 (溶媒のない液体)から作られる固体は,
粒子が周期的に並ぶ結晶領域と粒子が空間的に無秩序に配置されたまま固まったガラス領域とが混在した複雑な構造を持つ.
このような複雑な構造や構造形成の動力学に関する数多くの研究が報告されてきた.
 結晶化過程に関する研究の中でも, 結晶化の初期に着目し, 結晶核 (結晶の子供)が現れる機構を説明する理論
(核生成理論)がLauritzenとHoffmanによって提案された. この理論モデルでは,
円柱型の結晶核が現れる前後での自由エネルギー差を計算し, 安定して成長できる最小の結晶核 (臨界核と呼ぶ)に関する情報を得る. ところが,
この理論には高分子鎖の形の自由度 (コンフォメーション)が明示的には入っていないため,
コンフォメーションが臨界核に与える影響を議論できないという問題点がある.
 我々は, コンフォメーションを明示的に導入した核生成理論を構築した.
本発表では我々が構築した核生成理論の詳細とコンフォメーションが臨界核に及ぼす影響について議論する.

連絡先:
京都大学 ウイルス・再生医科学研究所
数理生物学分野 望月 敦史
Email:mochi@infront.kyoto-u.ac.jp
Tel: 075-751-4612
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理論系・実験系を限らず、関心のある方、大勢の参加をお待ちしています。
このメールは関心を持ちそうな方に転送いただけると幸いです。

望月敦史
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Atsushi MOCHIZUKI, Ph.D., Professor
Institute for Frontier Life and Medical Sciences,
Kyoto University
Kyoto 606-8507, JAPAN
Tel: +81-75-751-4612 Fax: +81-75-751-4646
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Theoretical Biology Laboratory, RIKEN
Wako 351-0198, JAPAN
http://www.riken.jp/theobio/
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