MLの皆様
奈良女子大学の山中と申します。
奈良女子大学で開催します非平衡ダイナミクス集中講義のご案内をさせて頂きます。
重複して受け取られた方はどうぞご容赦ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
----------------------------------------------------------------------------
日時:平成29年12月4日(月)16:00-17:00
場所:奈良女子大学理学部C棟 C140 教室
講演者:山中千佳
題目:温度差のある流体の侵入で形成される樹枝状固化パターンの特徴
概要: 温度が異なる液体が混ざり合ってできるパターンに注目し、溶けたパラフィンが固まりながら生成するfingering patternの実験を行っている。今回はHele-Shaw cellの隙間の間隔dは固定し、fingering patternの特徴が流体の流入条件や温度、注射器内の圧力にどのように依存するかを詳しく調べる。
実験は、パラフィン中に氷水を流入させることで行う。Hele-Shaw cell内にパラフィンを満たし、引っ張り試験機で注射器を一定速度V(mm/s)で制御して氷水をHele-Shaw cellに注入する。すると、パラフィンが氷水によって冷やされ固まることによりfingering patternが現れ、速度Vを増加させることによって枝が蛇行しながら成長した。前回の実験では、fingerに空気の泡がつくと枝が直線的に伸びながら成長が速くなることがわかった。
注入速度とHele-Shaw cellに侵入する時の水の温度や流入量と注射器内の圧力との関係を調べ、fingering patternが現れる条件やfingerの複雑さ及びパターンの面積、形成されたパターンの特徴について報告する。
----------------------------------------------------------------------------
=====================
投稿者:
奈良女子大学 理学部物理科学科
物理科学専攻 非平衡ダイナミクス研究室
山中 千佳
<chika@ki-rin.phys.nara-wu.ac.jp>
=====================